Practical nurse看護科
- 昼間定時制2年課程(3年)
- 定員40名
科学的思考を基盤とし、根拠に基づいて看護が実践できる基礎的能力を身に着けるため、学生一人ひとりの能力を尊重しながら、学生自らが看護を探求できるよう支援しています。
看護科の3つの特徴
Point1
昼間の定時制
働きながら通学出来ます
病院や診療所などで准看護師として働きながら通学出来ます。現場で経験を積むことで、なりたい看護師像も明確になります。
Point2
学校近隣の病院で
実習ができます
臨地実習先は主に防府市内、学校近隣の総合病院です。また、三次救急指定病院で、幅広い症例を経験することもできます。
Point3
学習も実習も
手厚くサポート!
入学時から国家試験を念頭に置き、専任教員が学生一人ひとりを手厚くサポート。学習も実習もきめ細やかな指導を行っています。
カリキュラム
Study1基礎分野
日本語表現や生物学、化学などの一般教養のほかに、心理学や生命倫理学などを学びます。科学的な思考力を高め、看護教育の基盤になる分野です。
Study2専門基礎分野
人体のしくみや働きを学び、看護の対象である人間についての理解を深めます。また、公衆衛生や社会福祉、看護に関係する法律などについても学びます。
Study3専門分野
看護技術の基礎を学び、発達課題や健康障害に応じた看護の原理・原則とその根拠を学びます。病態を理解し、看護する対象者を理解する能力を養います。
Study4統合
学んできた知識と技術を統合して、病院から地域へと看護活動の場が広がり、多様性が求められる社会に対応するため現場に即した実践力を磨きます。
Study5実習
学校での学びをもとに実際の対象者に合わせた看護を学びます。各施設に専任教員も引率し、万全なサポート体制で学習を支援します。より質の高い実習が受けられます。
看護師とは
診療や治療が安全かつスムーズ行われるように、専門知識をもって補助するのが看護師の仕事です。准看護師との大きな違いは、「国家資格であること」です。患者様にとって身近な存在として、チーム医療における役割は大きいと言えます。わずかな症状の変化を察知したり、患者様の状態を正確に理解し、安全かつ迅速に対応するために、幅広い知識と判断力が求められます。近年は、病院や診療所以外にも、介護施設、社会福祉施設、訪問看護など、活躍の場が広がっています。
看護師資格を土台に専門性を高める
看護師になったその先にもさまざまな道があります。看護師免許を取得した後、指定教育機関で1年以上の教育を受けると、「助産師」や「保健師」の国家試験の受験資格を取得することができます。病院や診療所以外にも、保健所や保健センターで働いたり、独立して開業したりと、活躍の場も広がっています。また、養護教諭養成機関で所定の単位を修得すると、「養護教諭」の免許状を取得することもできます。
看護職のキャリアデザイン
看護師免許取得後も、目指す道はさまざま。現場のスペシャリストや管理職を目指すジェネラリストなど、多彩なキャリアを描くことができます。前者の場合は、「専門看護師」や「認定看護師」などの資格があります。それぞれある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識をもち、その分野の専門家として高い水準の看護ケアができると認定された看護師です。自分の興味のある分野を極めることで、看護師としての専門性をさらに高めていくことができます。後者の場合は、看護のリーダーとしてチームをまとめ、メンバーを動かすためのスキルが求められてきます。
在校生の声
夢に向かって
看護科 奥嶋 翔大さん
高校を卒業した私には、将来に何の夢もありませんでした。
そんな時に出会ったのが防府看護専門学校でした。
防府看護専門学校を志望した特別な理由はありませんでした。
「何か人の役に立つ仕事をしたい」、「他人と関わる仕事がしたい」、
そんな漠然とした理由で入学した防府看護専門学校でした。
学校で学び、職場でその学んだことを振り返る。
そんな経験を繰り返し、先輩から実践的な指導を受けたり。
防府看護専門学校の特徴である「働きながら学ぶ」ということは
これほどまでに自分を成長させてくれるとは思いませんでした。
年も経験も違う同級生が集まって看護師という夢を目指す。
今の私はその夢に向かって全力で走っているところです。